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立ち上げのきっかけ

目白駅周辺は豊島区・新宿区・文京区の区境があり、古くから清戸道などに代表される郊外と都心の生活圏の境目でもありました。
また。芸術や文学の交流点でもあり、多くの著名人の名が上がってきます。
その歴史や観光資源を掘り起こし、資料の収集や広く広報する事を目的として、地域の有志者が集まり、この度目白資料館「白鳥座サロン」を開館させる運びとなりました。

白鳥座とは

戦後間もない昭和28年頃、目白のこの地に白鳥座という映画館が誕生しました。
しかし、営業していたのはたったの7年間。
そのため、「幻の映画館」と呼ぶ人もいるそうです。
目白に昔からお住まいの方々の中には、この映画館にまつわる思い出をお持ちの方も少なくないようです。
白鳥座の閉館後、その跡地は映画館の経営者が経営する印刷会社となり、現在に至っています。