サロンの歩み

白鳥座サロン開館までのあゆみ

2013年のはじめに、映画館白鳥座の跡地に建つ、西武写真印刷が改装工事を行う事となりました。

改装工事にあたり、これまで通りに西武写真の店頭を営業するだけではなく、もっとこのスペースを有効活用できないだろうか、と考えました。
目白通りから一本入った通りにあるこの場所をどう生かすか。

様々なアイディアを出した結果、目白の観光案内所的な活動をこの場所でできたらいいのではないだろうか。という考えにたどり着きました。


そこで、旧平和小学校でアトリエ村資料室(現在は閉館中)等で活動していた有志の方々と共に、以前映画館があったこの場所の特徴を生かして資料館を作ろうという事となりました。

2013年3月16日の開館を目指して、既存資料の掘り起こし・資料の作成・このサロンのレイアウト・展示物・掲示物・ロゴ等の作成などアイディアを絵に起こしたりしながら、1から資料館作りにとりかかりました。

ディスプレイ横断幕・看板
パネル 全体像

開館に向け、少しでも多くの方に資料館の存在を知っていただこうと、3月上旬に開催されためじろまちづくりフォーラムなどで、チラシを配布させていただき、アピールさせていただきました。
それに加え、このWebページの立ち上げも行いました。
そして2013年3月16日、気持ちの良い春の日差しの中、『目白資料館白鳥座サロン』は無事オープンを迎えることができました。

白鳥座サロン入口白鳥座サロン内部

ご来館頂いた方から、「この様な形で『白鳥座』という名前が復活したなんて。本当に懐かしいです。きっと、先代の社長をはじめ、白鳥座の創立に携わった方々も天国で喜んでおられるでしょうね。」という嬉しいお言葉を頂きました。
多くの方々よりお祝いも頂戴し、当サロンがこれからどのような働きを「目白」という地域でできるかどうか、改めて考えさせられた一日でもありました。

これからも、白鳥座サロンはおいで下さる方々が目白に関するそれぞれの想いに浸ることができ、また、新たな発見をすることができる憩いの場でありたいと考えております。